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木材の乾燥方法で強度、耐久性に影響が!

木材の乾燥方法には注意が必要

木造住宅の要である柱や土台
 
古来より
日本の家づくりには杉やヒノキが用いられています。
 
木材は乾燥させて使用することはご承知の通りですが、

その乾燥のさせ方に、
実は大きな問題点があるのです。
 
昔は木の乾燥と言えば
自然乾燥が一般的でした。
 
時間をかけて、自然に乾燥するのを待つのです。
 
わざわざ水に浸して、じっくり乾燥させる方法もありました。
 
しかし、現在の乾燥方法は、
それでは時間がかかりコストもかかるし、

完全な乾燥材という証明が難しい・・ということで、
100度以上もある高温の窯の中に木材を入れ、
短期間うちに乾燥させてしまいます。

まるで、衣類を乾燥させるみたいにカラカラに!
 
この高温乾燥は
時間の短縮もさることながら、
乾燥材である証明が容易にできるのです。
 
最近ではこの高温乾燥された木材が優良な木材と思われ、
それ以外の木材は
手抜きをしている木材だという人もいるかもしれません。
 
ただ、
考えてもみてください。
 
木材は生き物です。
 
100度以上の高温窯で強制的にカラカラに乾燥させ、
何ともない訳がありません。
 
自然界で100度まで気温が上昇するなんてありえないことなのですから・・・。
 
当然ながら、
そんな乾燥をさせた木材は死んでしまいます。
 
死んでしまうので、
ひび割れや変形などは、ほとんどおこりません。
 
水分とともに、脂分も抜け出てしまっています。
 
そうなると
木材の強度も落ち、シロアリなどを防ぐ力も弱まります。
 
そして
この高温乾燥を最も必要とするのが、集成材なのです。
 

集成材の疑問

集成材とは、最近
強い木材として広く使われていますが、
木材をいくつも張り合わせ、
石油系の接着剤で固めてできたものです。
 
接着剤で固めるので、
後から動いては困る。
 
なので、
木材を高温乾燥させる必要があるのです。
 
生気のない木材を
石油系接着剤で張り合わせ、固めて作った木材は、
石油系接着剤の耐久性や高温乾燥させた木材そのものの耐久性や強度にも
疑問を抱かざる負えません。
 
少なくとも、土台や柱など
木造住宅の強度の要となる部分には、
高温乾燥をしていない木材の利用をおすすめいたします。

木材の本当の良さを生かした家づくりをしよう

木というのは、
植物の中で一番寿命が長い生き物です。
 
長寿命の木は5000年を超えるものまであります。
 
一般的な山に生えている杉やヒノキなどでも
普通に200年から300年は生きるんです。
 
木は新しく細胞を作り、どんどん大きくなります。
 
その成長の過程が、年輪となって現れるのです。
 
そして成長しなくなった細胞も、
朽ち果てることなく硬くなり、大きな木を支える役割をしているのです。
 
木材を真の意味で生かした家づくりが、
これからのスタンダートとなることを願っています。