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木材の人口乾燥の方法で強度が変わる

木材の乾燥方法の種類

木材の乾燥にはいろいろな種類がある。

葉枯らし乾燥

切り倒した木をそのまま山に放置し、
葉の部分から水分を抜いていく葉枯らし乾燥
 
約半年間くらい放置した後、製材し、
製材した状態で一カ月ほど置いて、乾燥させる方法である。

水に浸けて乾燥する方法

また
水に浸けて乾燥する方法もあります。
 
これは、
逆に乾燥しないのではと思いがちですが、
生の丸太は樹脂を多く含んでいます。

水を吸収することで、その樹脂分が希釈され、
乾燥させるときに
早く水分が抜けてくれるのです。
 
まさに先人の知恵なのでしょう。

人工機械高温乾燥

そして現在最もポピュラーな乾燥法となっているのが
石油燃料による高温乾燥であります。
 
この乾燥法には70度から80度ほどの中温乾燥もあり、
100度以上の高温乾燥と比べれば、
木材へのダメージは低くなります。

人工機械低温乾燥

さらに低温乾燥。
ゆっくりと時間をかけて乾燥させる方法で、
より自然乾燥に近い乾燥方といえます。

燻煙乾燥

さらに
燻煙乾燥法というものもあります。
 
これは窯の中で木を燃やし、
その煙で燻して乾燥させるのです。
 
この乾燥方でできた木材は、
煙で長時間燻されているので、

最初のころは、
煙の臭いが染みついた独特の匂いがします。

なので、建築現場に行くとすぐに燻煙乾燥された木材だと分かります。

勿論、しばらくするとその匂いも消えてしまいます。
 
燻煙乾燥で仕上がった木材には暖かみがあり、
床材に使用すると、
冬場でも裸足で全然冷たくありません。

お客様によっては、
スリッパや座布団もいらないそうです。
 
木材は乾燥のさせ方により
その完成度合はだいぶ変わってきます。

木材の種類によって乾燥法は変化する

乾燥も含水率を一律に
10%にするとか18%にするとか20%にするとかではなく、
木材の性質を見て判断するのが望ましいようです。
 
脂分の少ない
タモやナラやサクラなどでしたら10%以下にするのも可能でしょうが、
 
脂分の多い
ヒノキやヒバなどを無理矢理10%以下にしても、

木材の良い部分は損なわれるし、
結局、空気中の湿気を吸い込んで20%以上に戻ってしまいます。

それは、その木にその状態が適しているからです。
 
100度以上で強制的にカラカラに乾燥させた木材は、
細胞も死んでしまい、艶もなく、
どこか気の抜けた感じがしますが、
 
細胞の生きている木材は、
見るからにツヤツヤで、いい香りがします。
 
気密性やコストの面で
完全な、昔ながらの乾燥法には無理があるのでしょうが、
 
出来れば100度を超すような環境下での乾燥はお勧めできません。
 
出来ることなら、せめて70度以下の温度で乾燥されるのが望ましいでしょう。